『聴くことの力、話すことの力』傾聴セミナー報告

ゴールデンウィークが終わった週末の夜、

京都YMCA三条本館で佐藤康子さんをお迎えしてボランティアセミナーが開催されました。

今回が2回目の講演でしたが、第1回目は3日間の日程で行われ、今回は今日一日の講演ということで十分なお話ができないとおっしゃっていました。ですが、話し始められますと、要点を判り易く説明されますので、聴く私たちにはとても心地よい気持ちで耳に入ってきました。


 現在、重い病気を患っておられる方が多く、家族にも自分の気持ちを話すことができないで、一人悩んでおられるようです。その方々にとって、自分の話を聴いてくれる相手があれば、痛みも和らぎ、また病気の進行も進みにくくなるようです。


私たち親子、他人の会話においても、話したいことが思っているとおりには伝わりません。話すことの難しさは多くの人が体験されていると思いますが、聞くことは誰でも出来ます。しかし本当に「聴く」ことはとても難しいことです。
知らないことは相談されても返す言葉が見つかりませんが、そのようなときに、相手が話した同じ言葉を繰り返すことで、相手は判ってくれたと感じます。そして次に伝えたい言葉につながります。また、相手からなかなか言葉が出てこないこともあります。とてもじれったく思うこともありますが、その時は相手話すまで待つことです。「待つことの大切さ」も聴くことと同じく話し相手にとって、大変意味のあることなのです。


私たちは、つい自分も知っていることを口に出し、相手を納得させようとしてしまいます。特に病気を患っておられる方には、一言がとても大きく大変なことでもあるようです。
人の話を真剣に「聴くこと」ができる訓練の方法を学ぶとてもよい機会でした。

 

 


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