車イス介助講習会報告

京都YMCAボランティアビューロ委員会企画のちょこっとボランティア講習会の一つである、車イス介助についての講習会を持ちました。

7月21日 於:三条YMCA マナホール

報告者:ボランティアビューロ委員 石若義雄

 
 梅雨の曇り空の午後7時、京都YMCA地階マナホールの参加人数は10人でした。
私たち委員会は、障がいを持つ方や、高齢者の方への介助の方法を体験していただくことだけでなく、私たちが障がいを持つ方々と共に生きていくためには何をすべきかを考えていかなければならないと思い、今回 日本自立生活センターアドバイザーであり、車いすと仲間の会事務局の中井敬二さんを講師に迎えました。
 中井さんは、「京都市内は車イス利用者にとって、ハード面で整備の進んでいる街であるが、行政の積極的配慮ではなく、利用者の飽くなき声による成果である。しかしハード面が整備されたから何もしなくてよいことではない。私たちにとって何も意識しないで通行している道においても、車イスにとっては問題となることがあります。道路脇の溝のコンクリート蓋には、幅の狭い穴が空いています。車イスの前車輪がはまることがあります。
私たちが出来ること、それは一言声をかけることです。そして求められたお手伝いをするだけでよいのです。階段には、車イス用機械が設置されていますが、ない場所では担ぎ上げることもありますが、無理をすると大きな事故に繋がるので、決して行わないこと。どうしても担がなければならない場合は、4人必要です。少ない人数では危険が伴うことと、介助される側にとっても非常に不安な気持ちにもなります。エスカレーターも危険だと。」と私たちが現在、普通に生活をしている中でも様々な取り組みの末に実現できたことや、良かれと思う気持ちがかえって悪い方向に行っている事も教えられました。
今回の講習は一度受講したからといっても、決してそれで私は大丈夫ということではありません。車イス利用者は、一人ひとり症状も異なります。全てを把握するには難しいことと思っています。
講習会は、毎年実施してより多くの方々に理解を頂き、より多くの方々への啓発活動になればと考えています。

 

 

 


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