傾聴ボランティアセミナー報告(2回目)

今回は三回連続セミナーの第2回目でしたが、前回からの継続参加者のほかに新たな申込者もあり、第1回目同様、学生さんから中高年者までの幅広い参加者が参集、盛会裏に終始しました。

第2回:3月1日(土)

報告者:藤岡 義明

 

 

 




佐藤先生の今回のテーマは「苦しみの精神構造」という事で、学際的な内容になり、理解出来るのかなと少々心もとない面もありましたが、時折、心理学や哲学の専門用語が出てくるものの、参加者皆さんに理解出来るように、やさしい言葉で、時には日常の話題等も取り入れながら、終始和やかな雰囲気で話をして頂き、参加者の「傾聴」への関心がさらに高まったのではないでしょうか。

講義の中で、参加者を5グループに分けてのグループワークでは、相談者が発信した言葉(相談事)に対して、各グループがそれぞれに与えられた言葉でのみ対応し、その反応を評価するというものでしたが、ここでは相談者が話した事を、受け手が言葉で反復する事により、相談者は自己の意思伝達が出来て、共通認識になった事を再確認するのだという状況を、この心理実験を通して体験出来、また、こうしたグループワークが未経験の方もおられ、よい体験させてもらったと好評でした。

相談者(苦しんでいる人)が自分の苦しみを相手に伝えられたかを確認出来る「反復」
として・確認の思いを返す・気になるところを返す・言葉尻を返す・自分の思いを返す、等がポイントであり、また、沈黙が生じた際に、相談者の「苦しみの堪忍袋」は
相談者のみが開袋出来るものである事を知って、対応すべき等々の指摘もあり、講義
やグループワークを通して、「なにを聴くのか」「どのようにして聴くのか」という
事についての初歩的・基本的な知識を習得させて頂きました。

まだあと一回講義を残していますが、3回の講義を通して「傾聴」への思いが一層深まるものと思っております。

 

 

 


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